2026年4月8日(水)、理化学研究所の大浪先生をお招きし、自然と社会のモデル・データ融合科学研究拠点セミナーを開催しました。ご講演は、第一部でAI for Scienceに関する国の方針、第二部で理化学研究所における研究DXの取組、第三部で大学において研究DXをどのように進めるべきか、という三部構成で行われました。会場参加とオンライン参加を合わせて約50名が参加し、その後数日間で30件を超える動画視聴があるなど、本講演への高い関心がうかがえました。
ご講演では、AI for Science時代における研究のあり方や、研究データ・計算基盤・研究支援体制を含めた研究DXの重要性について、理化学研究所での先進的な実践を踏まえながらご紹介いただきました。とりわけ、ハードウェアやソフトウェアの整備だけでは研究DXは十分に機能せず、適切な人材の確保と、それらが実際に活きる運用の仕組みづくりが不可欠であることが、具体例とともに明快に示されました。
講演後の意見交換会では、大浪先生と教員・学生が活発に意見を交わすとともに、当拠点メンバーによるポスター発表も行われました。分野や立場を越えた議論を通じて、今後の研究DXやAI for Scienceの展開に向けた多くの示唆が得られる、非常に有意義な機会となりました。